病院職員が病気の正しい知識を紹介する公開講座「イキイキ健康フェア」が12日、愛媛県松山市文京町の松山赤十字病院で始まった。日本人の死因で3番目に多い肺炎をテーマに、来院者が具体的な症状や予防法を学び、健康への意識を高めた。16日まで。
9月の健康増進普及月間に合わせ、2013年度から毎年開催している。
講座は同病院の健康生活支援講習指導員らが講師を務めた。肺炎の症状について高熱や激しいせきが1週間以上続き、急に悪化することがあると説明。マスクの着用のほか、手洗いやうがいによる予防対策を呼び掛けた。
講座は午前10時半~11時半、病院ロビーで実施する。