愛媛県松山市居相2丁目の伊予豆比古命神社(椿神社)で23日、正月の参拝者を迎えるみこのアルバイトを対象にした説明会があった。白衣に緋(ひ)ばかま姿の大学生らが、神社独特の言葉遣いや心構えを学んだ。
 アルバイトは18歳以上の高校生や大学生など27人。大みそかから正月三が日まで、お守りやお札などを扱う授与所で対応に当たる。
 説明会では参加した18人が、神職から「『支払う』は『お納めする』と言い換える」などと言葉遣いを習ったほか、取り扱う約100種類のお守りやお札の初穂料(金額)を確認した。