海外留学への関心を高めてもらおうと、松山大は7日、愛媛県伊予市下三谷のウェルピア伊予で「プチ留学体験」を開催した。松山大の学生らが9日まで合宿形式で英語漬けの生活を送り、留学の雰囲気を味わう。
 英語アカデミー(松山市)と連携して実施。1~3年の25人が米国や英国、オーストラリア、シンガポールの講師7人から日常会話のほか、海外生活での危機管理などを学ぶ。
 初日の7日は、海外で入国する際の英会話に取り組んだ。同アカデミーのマリン・バーチ校長(68)は「間違えるのは当たり前で、全然恥ずかしいことではない。頑張って英語で話してください」とアドバイスした。