英語漬けの3日間に挑戦する「Eトーク・キャンプ2016」が23~25日、愛媛県松山市築山町の市青少年センターなどであり、市内の中学生39人が、外国人スタッフとのレクリエーションや模擬会話などを通じコミュニケーション能力を磨いた。
 子育てや教育の関連団体でつくる市青少年育成市民会議が2014年から夏休みに実施している。学校の外国語指導助手(ALT)や愛媛大への留学生らがスタッフとして共同生活。10グループに分かれて英会話の実地訓練のほか、道後地区や松山城などでのクイズラリー、バーベキューなどを体験した。
 最終日の25日は成果発表があり、参加した子どもが海外旅行でのタクシー乗車や体調を崩して病院に行った際の医師とのやりとりなどを披露。演技やせりふにユーモアを交えたり、グループによっては映画のワンシーンを再現した寸劇や歌、マジック、ダンスなどで会場を沸かせたりしていた。