女子中学生が英語の表現力などを競う「マドンナ レシテーションコンテスト」が8日、愛媛県松山市大街道3丁目の松山東雲中学・高校であり、県内36校の計43人が、練習の成果を披露した。
 英語に親しみ、国際社会で生きる力を備えた女性になってもらおうと同校が毎年開き、33回目。課題の英文を暗唱して発表し、審査員は発音やイントネーションなどの5項目で評価する。
 今回は、松山市の劇団「みかん一座」のメンバーとして米アラスカ公演に参加した女子生徒が現地で感じた思いなどをつづったエッセーが課題文。生徒は、思い思いの工夫を凝らし、暗唱した英文を情感たっぷりに表現した。