血圧測定挑戦ドキドキ 県立医療技術大学生祭 砥部
看護師や臨床検査技師を目指す学生らが通う愛媛県立医療技術大の学生祭が22日、砥部町高尾田の同大で始まり、家族連れらでにぎわった。23日まで。午後はオープンキャンパスを同時開催している。
今年のテーマは「紡ぐ~make a story」。学年やサークル単位で軽食の屋台を開いたほか、学科ごとに専門性を生かした企画も用意。血圧測定のコーナーでは、子どもらが聴診器を耳に着け、学生に助言を受けながら専用の機械を使って挑戦していた。
オープンキャンパスでは4年生が「学科、学年の垣根がなく、和気あいあいとしている。先生との距離も近い」と学生生活を紹介していた。
学生祭実行委員長の女子学生(20)=臨床検査学科2年=は「雨にもかかわらず地域の方々ら大勢に来てもらった。血液型判定など、他の大学にはない企画があるのが特長」とアピールしていた。