行政代執行による撤去開始 松山・産廃物問題
愛媛県松山市菅沢町の産業廃棄物処理会社「レッグ」の旧中間処理施設に放置された廃プラスチックなどが飛散する恐れがある問題で、市は20日、行政代執行による撤去を開始した。8月上旬の撤去完了を見込んでいる。
旧中間処理施設は廃棄物の破砕などを行う目的で、同社の最終処分場に隣接。箱状に固められたナイロン製品や、歯磨き粉容器などが詰まった「フレコンバッグ」と呼ばれる化学繊維の大きな袋など、約555立方メートルが屋外に放置されている。
20日午後1時半、撤去や処分などの委託を受けた市内のリサイクル会社従業員2人が作業を開始。経年劣化でフレコンバッグはもろくなり廃棄物からは草木が生えており、慎重に重機を操ってトラックのコンテナに積み込んだ。立ち会った市廃棄物対策課職員は、撤去や運搬が適正に行われているかや、廃棄物の種類をチェックした。
行政代執行による撤去開始 松山・産廃物問題
愛媛県松山市菅沢町の産業廃棄物処理会社「レッグ」の旧中間処理施設に放置された廃プラスチックなどが飛散する恐れがある問題で、市は20日、行政代執行による撤去を開始した。8月上旬の撤去完了を見込んでいる。
旧中間処理施設は廃棄物の破砕などを行う目的で、同社の最終処分場に隣接。箱状に固められたナイロン製品や、歯磨き粉容器などが詰まった「フレコンバッグ」と呼ばれる化学繊維の大きな袋など、約555立方メートルが屋外に放置されている。
20日午後1時半、撤去や処分などの委託を受けた市内のリサイクル会社従業員2人が作業を開始。経年劣化でフレコンバッグはもろくなり廃棄物からは草木が生えており、慎重に重機を操ってトラックのコンテナに積み込んだ。立ち会った市廃棄物対策課職員は、撤去や運搬が適正に行われているかや、廃棄物の種類をチェックした。