任期満了に伴う愛媛県の西予市長選挙と市議会議員選挙が17日、告示され、市長選には元社会福祉法人理事長の新人管家一夫氏(61)=無所属、宇和町卯之町1丁目=以外に立候補の届け出がなく、管家氏が無投票で初当選を決めた。定数21の市議選には現職・新人計25人が立候補を届け出、7日間の選挙戦に入った。
 両選挙は2004年の市発足以降ともに4回目。市長選は08年の前々回以降、今回で3回連続の無投票となった。
 市議選の立候補者は、現職12人、新人13人で、党派別は、公明、共産各1人、無所属23人。候補者は過疎化や高齢化、少子化への対策、産業振興などを訴えているが、目立った争点はみられない。
 投票は24日午前7時~午後8時に市内27カ所(20カ所は終了時間繰り上げ)で行い、午後9時15分から市役所で開票する。
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