近年増加する外国人観光客の利便性を向上させようと、愛媛県の松山市はこのほど、市内の4観光施設の計50カ所に、日本語と英語、韓国語、中国語(繁体字、簡体字)の翻訳表示ができるQRコードを整備した。
 これまで日本語と英語表記のみだった松山城天守内の展示物案内や二之丸史跡庭園のほか、日本語表記のみだった道後温泉本館と椿の湯の料金表などにQRコードを設置。スマートフォンなどの携帯端末で読み取ると、各言語での説明や音声案内が利用できる。