高齢者の特殊詐欺被害や交通事故を防ごうと、松山東署は25日、愛媛県松山市小栗3丁目の雄郡公民館で紙芝居などを使った講話を開き、高齢者約40人に注意を呼び掛けた。
 署員らが紙芝居でおれおれ詐欺や還付金詐欺の手口を説明し「詐欺被害に遭わないために、お金を送らない、渡さない、振り込まないようにしてほしい」と語り掛けた。
 続いて道路の映像を映して歩行者の死角を説明。左右を確認しても死角から車が出てくる可能性があるとし、「車が通り過ぎてもすぐに渡らないで」「反射材を着けて外出しましょう」と呼び掛けた。