誕生花壇作り 今治・玉川のボランティア 県道沿い
愛媛県今治市玉川町与和木の県道沿いで、住民が日ごとの誕生花を集めた花壇を作っている。過疎高齢化が進む中「自分の花を求め多くの人に集ってもらえれば」との願いを込めて。
地域の約20人でつくるボランティア団体「花の里玉川」が1年半前に始め、現在は約400平方メートルで約100種類を栽培。退職後に地域で花づくり運動を続ける代表の品部政夫さん(91)を中心に整地や植え付け、清掃などを行っている。
14日は7人が葉ボタンなど8種類約500株を植え、手書きの紹介板も設置。3月7日の誕生花パンジーなら「物思い・私のことを忘れないで」と、それぞれに花言葉を添えている。
品部さんは「花木の提供など地域の人の協力あってこそで、ほかに誕生花があれば植えるのでぜひ持ってきてほしい。自分や大切な人の花に興味を持つきっかけになれば」と期待。図鑑を置き、月ごとに花を並び替える構想もあり「珍しい誕生花壇を充実させ、将来は関心ある人に引き継ぎたい」と思いを語った。
誕生花壇作り 今治・玉川のボランティア 県道沿い
愛媛県今治市玉川町与和木の県道沿いで、住民が日ごとの誕生花を集めた花壇を作っている。過疎高齢化が進む中「自分の花を求め多くの人に集ってもらえれば」との願いを込めて。
地域の約20人でつくるボランティア団体「花の里玉川」が1年半前に始め、現在は約400平方メートルで約100種類を栽培。退職後に地域で花づくり運動を続ける代表の品部政夫さん(91)を中心に整地や植え付け、清掃などを行っている。
14日は7人が葉ボタンなど8種類約500株を植え、手書きの紹介板も設置。3月7日の誕生花パンジーなら「物思い・私のことを忘れないで」と、それぞれに花言葉を添えている。
品部さんは「花木の提供など地域の人の協力あってこそで、ほかに誕生花があれば植えるのでぜひ持ってきてほしい。自分や大切な人の花に興味を持つきっかけになれば」と期待。図鑑を置き、月ごとに花を並び替える構想もあり「珍しい誕生花壇を充実させ、将来は関心ある人に引き継ぎたい」と思いを語った。