愛媛県の今治、松山両市を結ぶ1997年開通の国道317号水ケ峠トンネル(2804メートル)で4月以降、押しボタン式などの非常警報装置の誤作動が続き、消防関係者らが当惑している。管理者の県によると、部品交換などで対応しているが原因は不明。今治市では地元消防団の出動態勢を変更して負担を軽減したものの、機器更新などによる解決のめどは立っていない。