心身の健康や消費生活の在り方などについて考えてもらう「みんなの生活展2016」が15、16の両日、愛媛県松山市の大街道商店街であった。
 松山市などが主催。健康相談や社会保険労務士、土地家屋調査士による相談コーナー、特産野菜や果物の販売など71団体が暮らしに役立つ情報や商品を提供している。
 15日は、市地域包括支援センターのブースで弱ければ転びやすいとされる足指力を高齢者らが測定。足先のトレーニングやストレッチなどによる転倒防止が呼び掛けられた。
 県臨床検査技師会のブースで骨密度を測定した松山市の女性(69)は「標準より良い数値だった。食事や運動で健康を維持したい」と話した。