廃棄された自転車を再利用した水力発電で、小中学生のために夜の通学路を照らそうと、愛媛県新居浜市八雲町の新居浜工業高等専門学校(新居浜高専)環境材料工学科の4年生約40人がこのほど、同市庄内町2丁目の用水路に自作の発電装置8基を設置した。3月1日まで試験稼働する。
 装置は廃棄自転車のパーツにペットボトルや空き缶を組み合わせ、水車のように回転させて発電の動力にする仕組み。2015年度の4年生が取り組んだ発光ダイオード(LED)電球の点灯に加え、動く人形や音が鳴る構造を新たに採用した。課題だった耐久性を改善するため、仕組みの簡素化や軽量化を試みた。