歩きながら愛媛の歴史と文化を感じてもらうイベント「道後湯けむり遍路道ツーデーウオーク」(実行委員会主催)が19日、松山市と久万高原町を出発点に始まった。5~35キロの計8コースで家族連れらが秋の伊予路を楽しんだ。20日まで。
 今年は60年に一度の「丙申(ひのえさる)」に当たることから、回ると御利益があるとされる四国遍路の逆打ちコースを設定。45番札所岩屋寺(久万高原町)から46番札所浄瑠璃寺(松山市)まで35キロの「究極の健脚コース」や、六つの札所をさかのぼるコースなどが用意された。