進路選択に役立てようと愛媛県松山市拓南中学校の2年生8人が19日、道路の工事現場やダムを訪れ、国土交通省松山河川国道事務所の仕事を体験した。
 松山市古川西3丁目の松山外環状道路インター線工事現場では、橋桁をつなぐボルトの締め付けに挑戦。作業員から「316メートルの高架橋を造るのにボルトを4万6000個締める」と説明を受け、驚いた様子だった。
 また石手川ダムも見学し水質汚濁を防止するフェンスの効果を確かめるための巡視船に乗るなど、さまざまな仕事に触れた。