第31回トライアスロン中島大会が21日、愛媛県松山市の中島で開かれた。強い日差しが照りつける中、県内外から集まった男女438人が、スイム、バイク、ランの3種目で島を駆け抜けた。
 スイム1.5キロ、バイク40キロ、ラン10キロで島を半周するコース。午前10時半、野志克仁市長の合図で姫ケ浜海水浴場をスタートした選手は波を乗り越えながら泳ぎ、自転車にまたがると海を横目に疾走。ランでは、地元住民の声援に応えながら懸命に歩を進めた。
 総合の部は松山市の渡辺浩司さんが2時間6分16秒で制した。
 大会前には、小学5、6年生77人がスイム150メートル、ラン1.5キロのジュニアアクアスロンに挑戦した。