東日本大震災から11日で6年となるのを前に、防災や減災への意識を高めてもらおうと「防災フェア」が6日、愛媛県松山市文京町の松山赤十字病院で始まった。講座を通じ、来院者が心身の機能が低下する生活不活発病など災害時に注意したい病気について学んだ。10日まで。
 同病院などが2012年から毎年開催。ロビーにコーナーを設け、簡易トイレや折り畳み式給水タンクといった防災グッズ約20点をはじめ、市の防災マップ、被災者の思いを伝えるパネルなどを展示している。