愛媛県内の3スキー場で今季の営業開始を延ばしたり、一部コースのみ滑走可としたりするなど暖冬による雪不足の影響が出ており、関係者を悩ませている。
 石鎚山の中腹にある石鎚スキー場(西条市西之川)と、ソルファオダスキーゲレンデ(内子町中川)は、いずれも19日に予定していた営業開始を延期した。30日のオープンを目指す。
 久万スキーランド(久万高原町東明神)では26日現在、3コースのうち610メートルのウイングコースだけが滑走可能。1日のオープン当初は、クリスマスごろまでには全コースが利用可能になると見込んでいた。