愛媛県の砥部町と順天堂大国際教養学部(東京都)は23日、文化や教育分野で協力する協定を結んだ。町は、同学部との連携を深め、特に国際交流に力を入れていくとしている。
 協定には、健康・スポーツ・医療・福祉▽教育と人材育成▽生涯学習▽まちづくり▽学術研究▽国際交流―などを盛り込んだ。
 町は、同学部の客員教授で国際交流支援協会(松山市)の松下文治理事長の協力で、2016年の海外研修事業で町内の中学生8人をポーランドに派遣するなど国際交流を推進している。