第2回鈍川渓谷グルメマラソンが29日、愛媛県今治市玉川町鈍川地区であり、287人のランナーが地元特産のおにぎりやブルーベリージュースなどを味わいつつ、アップダウンの厳しいコースに挑戦した。
 鈍川地区の地域資源を知ってもらおうと、鈍川地区都市農村共生・対流協議会が昨年から実施。コースは全長19.5キロで、渓谷の紅葉などを眺め、途中にある5カ所のエイドステーションで飲食しながら走る。
 ランナーは鈍川地域住民学習センター近くをスタート。鈍川温泉の足湯に設けられた最初のエイドステーションでは、特産のイノブタ鍋をアレンジしたそうめんが振る舞われ、「おいしい」と言いながら、エネルギーを補給していた。