食べる甘酒人気 宇和島のコバヤが住民とコラボ
暑い夏、シャリシャリ食べる甘酒はいかが―。愛媛県宇和島市桝形町2丁目の飲食業コバヤ(小早川朋江社長)は今夏、同市津島町岩松の住民グループが製造する甘酒を冷凍加工したコラボ商品を発売した。市内や松山市で販売しており、シャーベット状の食感が人気を呼んでいる。
甘酒を造っているのは、オリジナルどぶろく「なっそ」を製造し、まちおこしに取り組む企業組合いわまつ(兵頭肇代表理事)。会員の技術向上に伴い酒米生産量が増えたことから、今年1月に甘酒開発に着手した。5月、砂糖や人工甘味料などを使わないノンアルコール飲料「酵素が活きてる生甘酒」を発売。あっさりした口当たりが特長で、評判は上々という。
商品は1本150㌘、432円。