済美高校(愛媛県松山市)は2日、松山市花園町のアンテナショップ「愛顔(えがお)の食卓」で、食物科学コースの生徒が考案した郷土の味の無料試食会を行った。じゃこ天や大洲銘菓「志ぐれ」などを使った2品で、愛媛の食の魅力をアピールした。1日50セットで3日まで。
 郷土の味づくりは2年生4人が課題研究で取り組んだ。「お福媛」は、美肌をテーマにじゃこ天や松山産のアボカドを使った巻きずし。「かぐや媛」は、志ぐれと、ポンジュースを加えた蒸したサツマイモを、春巻きの皮で包んで揚げた。