安土桃山時代から江戸初期に伊予を二分して治めた戦国武将、藤堂高虎と加藤嘉明をテーマにした特別展「高虎と嘉明―転換期の伊予と両雄」が、西予市宇和町卯之町4丁目の県歴史文化博物館で開かれている。愛媛国体に合わせた企画で、2人の出身地や領地に関係する三重、滋賀の両県などで所蔵されている具足や文書、絵図など約120点を11月26日まで紹介する。