鬼北・日吉小児童 こんにゃく作り挑戦
愛媛県鬼北町下鍵山の日吉小学校の3、4年生が26日、地元住民とこんにゃく作りに挑戦した。子どもたちは、一つ一つ丁寧に丸め出来たてを味わった。
ふるさとの味を次代へ残そうと、地元農家ら14人でつくる「父野川こんにゃく部会」が2014年から開催。同会は自分たちが育てたコンニャクイモを使い、毎年10~3月の週1回、集会所でこんにゃくを生産。町内の道の駅で販売している。
こんにゃく作りは同町父野川中の宮成集会所であり、児童10人が参加。「手のひらで包み込むように、丸く形を作って」と同会メンバーからアドバイスを受けながら、こぶし大のコンニャクをリレー方式で順番に回し、きれいな球体に仕上げていった。
メンバーがゆでた後、早速味わった子どもたちは「プルプルしておいしい」と大満足の様子で話していた。