奥道後菊花展(西日本菊花芸術協会主催)が24日、愛媛県松山市末町の奥道後壱湯の守で始まり、県内の愛好者や高校生らが丹精したキクが色とりどりの花を咲かせている。11月23日まで。
 会場には、大小さまざまな黄色や紫色のキク約70種650鉢がずらり。来場者はじっくり観賞し、写真に収めていた。協会の武田徹太郎理事長によると、今年は雨や高温など厳しい条件での栽培だったが、腐葉土を使うなどの工夫で例年以上に見応えのある作品が多いという。
 入場料300円。11月7日に審査があり、同23日に表彰式がある。