愛媛県新居浜市出身の劇作・演出家の鴻上尚史が主宰する劇団「虚構の劇団」(東京)が22日から新居浜市と内子町で公演を行う。同劇団として3年ぶりの新作で、タイトルは「ホーボーズ・ソング スナフキンの手紙NEO」(作・演出も鴻上)。
 鴻上は「新居浜市に『あかがねミュージアム』ができ、演劇をしないと劇場にはならないと思っているので、オープニングとして公演をすることを決めた。せっかく愛媛に来るならと、面白い小屋だと興味があった内子座も回ることにした。」と話している。
 新居浜公演は22、23両日の午後1時半と同6時半から、同市坂井町2丁目のあかがねミュージアムで。内子公演は26日午後6時、27日午後1時から、内子町内子の内子座で。