麻生太郎副総理兼財務大臣は2日、愛媛県西条市での講演会で、10月の衆院愛媛3区補選に絡み、地元の秋祭りに触れ「祭りのときに選挙なんてできるだろうか」と述べ、祭りに熱中する人を精神障害者に対する差別的表現でたとえた。
麻生氏は「ここでは今から国民体育大会があり、お祭りもある。選挙なんてできるだろうか」と述べた上で、麻生氏の地元・福岡の祭りを引き合いに「(祭りになったら)ほとんど気違いみたいな人ばっかり。ほとんどの人が気が違っているような騒ぎだから、とてもじゃないが選挙どころじゃない」などと発言した。