愛媛県は5日、定期検査中の四国電力伊方原発3号機で、原子炉格納容器内にある配管の水抜き作業の準備中に作業用ホースの接続部から放射性物質を含む1次冷却水が漏れたと発表した。漏れたのは約530ミリリットルで、含まれる放射能量は推定で最大140万ベクレル。県と四電は、すべて格納容器内にとどまっており、作業員の被ばくや環境への影響はないとしている。