愛媛県の12月定例県議会が28日、開会した。補正予算案など理事者提出の14議案を一括上程。会期は12月14日までの17日間と決めた。
 補正予算案は県人事委員会勧告に基づく職員給与改定費など一般会計、企業会計で12億1100万円。
 職員給料は4月にさかのぼり0・11%引き上げる。ボーナスのうち勤勉手当の年間支給割合は12月期から0・10月分増とし、期末手当と合わせ4・30月分。
 また特別職は期末手当を0・10月分引き上げ、年間3・25月分とする。
 県議会は12月1日から質問戦に入り、5会派と無会派の12人が登壇する。