園児に体を動かす楽しさを知ってもらう愛媛県松山市内の私立保育園9園対抗のドッジボール大会が30日、同市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターで開かれ、年長組約160人がはだしで元気にプレーした。
 実行委員会が毎年開催し17回目。1チーム9人が半径2.5メートルの円形コートに入り、攻撃側が外野からボールを投げる。3分で攻守交代し、ボールに当たらずコート内に残った人数で勝敗が決まる。
 園児は力いっぱいボールを投げたり、飛んできたボールを素早い動きでよけたりと試合は白熱。保護者らは園児の名前を書いた手作りのうちわや旗を振り「あと2人、頑張れ」など声援を送り、勝ったチームの園児は跳び上がって喜んでいた。