12月10日に開通する愛媛県の松山外環状道路インター線古川インターチェンジ(IC)―市坪IC間(1.8キロ)で27日、地域住民を対象にした現場見学会が開かれた。家族連れら約200人が開通後には歩けない自動車専用道路に足を踏み入れ、眺望などを楽しんだ。
国土交通省松山河川国道事務所が実施。あいにくの雨だったが、参加者は市坪IC付近を出発し、松山城を背に記念撮影をしたり高架下を見下ろしたりしながら、片道約2キロのウオーキングをゆったりと満喫した。工事に使用された高所作業車の試乗など普段はできない体験も味わった。