地域ぐるみで環境美化に取り組もうと愛媛県八幡浜市双岩地区で11日、子どもから高齢者まで3世代が参加した清掃活動があり、約400人が地区内の県道沿いなどでポイ捨てごみを拾って汗を流した。
双岩地区公民館の呼び掛けで、6月の環境月間に合わせて毎年実施し、30回目。熱心な取り組みが評価され、1999年には全国優良公民館文部大臣表彰を受けた。
参加者は道路沿いや川沿いで約2時間活動。小さなごみも目を凝らして拾い集めた。参加した双岩小学校4年の女子児童(9)は「地区がきれいになればと思って、毎年参加している。たばこの吸い殻が多いのでポイ捨てしないように気を付けてほしい」と話していた。