南海トラフ巨大地震など自然災害への備えを学ぶ「えひめ自助・共助推進大会」が16日、愛媛県松山市道後町2丁目のひめぎんホールであり、県内の防災士や自主防災組織、行政関係者ら約850人が講演やパネルディスカッションなどを通じ防災対策を考えた。
 防災士や自主防災組織の活動を底上げしようと「えひめ防災週間」(17~23日)を前に県が初開催した。
 東日本大震災被災地の取材などを続けるフォトジャーナリスト安田菜津紀さん=東京=が「陸前高田、熊本被災地から考える地域防災」と題し記念講演した。