松山市医師会が運営する松山看護専門学校(愛媛県松山市柳井町2丁目)の入学式が7日、同市三番町4丁目の県医師会館であり、112人が医療の道を志す決意を新たにした。
 入学者の内訳は、看護師を目指す3年制の第1看護学科42人、准看護師の免許を持つ人が進学する第2看護学科30人、2年制の准看護師科40人。
 式には在校生や保護者ら約300人も出席し、吉岡進学校長が「看護は皆さんが一生をささげるに値する仕事。それぞれの目標に向かってまい進してほしい」と式辞。新入生代表の学生(18)が「多様化していく医療現場で活躍できるよう一人一人が意識を高く持ち、確かな技術と知識を身に付けられるよう自己研さんに励む」と「誓いのことば」を述べた。