愛媛県松山市南部児童センター(古川北3丁目)のイメージキャラクター「なんぶ~」の着ぐるみがこのほど完成し、来館者に披露された。大きな体をトコトコ動かし歩く姿が、親子連れらを和ませていた。
 なんぶ~はブタをモチーフにしたキャラクターで、2009年12月の開館とほぼ同時期に誕生。屋上の緑化スペースにちなんで頭に葉が生えている。
 これまではイラストをセンター便りや館内掲示物などに使ってきた。昨年、職員などから着ぐるみを制作してさらに活用しようとの声が上がり、実現した。市内7カ所の児童館で初めてという。
 4日、なんぶ~が姿を現すと、子どもたちに囲まれ、あっという間に人気者に。大きさに泣きだす赤ちゃんもいたが、子どもたちは、体を触ったり一緒に写真に納まったりと思い思いに楽しんでいた。