科学甲子園県大会 愛媛大付属中がV
中学生が数学や理科の知識を駆使して問題を解く第3回科学の甲子園ジュニア県大会が28日、愛媛県松山市であり、1~2年生の46チーム136人が挑んだ。
競技は2~3人一組で筆記と実技の総合点を競う。実技では、四つ切りの画用紙4枚とセロハンテープを使ってピンポン球が長時間、動く仕組みを作製。球が止まるまでの時間の長さに加え、協調性やデザインなども審査された。
生徒らは画用紙を丸めたり、折り目を付けたりと試行錯誤しながら楽しそうに構造を考えていた。
1位の愛媛大付属中(松山市)の「チーム章光堂」と、2位の松山西中等教育学校の「GB」が、12月に東京で開かれる全国大会への出場を決めた。3位は川内中(東温市)の「川内中ブルー」だった。