俳誌「萬緑」が終刊 松山出身の俳人中村草田男創刊 70年以上の歴史に幕 愛媛新聞 2017年3月25日 俳誌「萬緑」が終刊 松山出身の俳人中村草田男創刊 70年以上の歴史に幕2017-03-25T16:50:00+09:00 愛媛ニュース 愛媛県松山市出身の俳人、中村草田男(1901~84年)が46年に創刊した俳誌「萬緑」の終刊号(3月号)がこのほど発行され、70年以上の歴史に幕を下ろした。 冒頭、88年から発行人を務める草田男の三女、中村弓子さん(73)=お茶の水女子大名誉教授=が「良き終わりは良き始め」と題して終刊に当たっての所感を掲載。終刊について「悲しさはない」とし、「季題別中村草田男全句」などの刊行といった終刊事業そのものが「草田男を、しっかりと俳壇に、そして文学愛好者に返す事業ともなった」と記した。 Related Posts 17日の県の新型コロナ検査7件、全て陰性(愛媛新聞ONLINE) 好きなこと 仕事にしよう 八幡浜・イベントに親子ら15人 クイズ交え「職業選択」学ぶ(愛媛新聞ONLINE) 内子高 本校、分校 美術で交流 小田川の石で岩絵の具作り(愛媛新聞ONLINE)