12月8日から松山城で「假屋崎省吾の世界」展
華道家の假屋崎省吾さんが10日、愛媛県松山市大手町1丁目の愛媛新聞社を訪れ、12月8~25日に松山城で開催する「假屋崎省吾の世界」展への意気込みを語った。
假屋崎さんは「歴史的建築物に挑むシリーズ」として奈良県の霊山寺本堂(国宝)、京都市の長楽館などで個展を開催。今回、「名城シリーズ」第1弾として松山城を選んだ。
同社の土居英雄社長と歓談。前日に松山城を下見した假屋崎さんは「城が大好きで、城は自分にとっての原点。城が美しく見える位置で、野外にも作品をつくりたい」と説明。「松山城は市民の宝物だが、普段の雰囲気をがらっと変えて、2週間だけ今までに見たことのない風景を作り上げたい」と熱っぽく語った。