看護や介護、再就職を 求職者に医療機関がPR
愛媛県内の医療や福祉現場の人材不足解消に向けた元看護師や介護職員らを対象にした再就職相談会(県看護協会主催)が19日、四国中央市三島宮川4丁目の市福祉会館であった。西条以東の東予3市の医療機関などが10ブースを出展、職場の魅力をアピールした。
協会は新卒採用中心の相談会を毎年開いているが、再就職希望者対象は初めて。
医療機関などの代表者が順に事業概要をスライドなどで紹介。「指導体制が充実している」「急性期や緩和ケアなどあらゆる部門があり、個々の働き方を提案できる」「時間単位で有休取得ができる」と訴えた。個別相談もあり、来場者は関心のあるブースに足を運び、子育てとの両立が可能かどうかなどを確認していた。
相談会は2月2日に今治市総合福祉センター、同16日に大洲市総合福祉センターでもあり、それぞれ近隣医療機関などが参加する。