愛媛とブータンの若者交流 松山でテレビ会議
愛媛とブータンの若者が国際交流を図るテレビ会議が6日、松山市樽味3丁目の愛媛大附属高校であり、クイズなどを通して互いの国や地域の特色について理解を深めた。
県美術館で開かれている特別展「ブータン~しあわせに生きるためのヒント」に合わせ実施。同校英語部と伊予農業高校国際部の生徒ら計約25人が、ブータンのトンサ大学の学生3人とやりとりした。
会話はすべて英語で、生徒はこの日のために約2カ月前から準備してきたというクイズを披露。「私たちの古里松山も登場するジブリ映画は」などと出題し、「千と千尋の神隠し」でモデルになったとされる道後温泉を手作りのパネルで分かりやすく紹介した。
ブータンの学生からも通貨や宗教に関する問題が出され、正解すると「ザッツライト」などと声をかけ、盛り上がっていた。