愛媛県宇和島市津島町近家の南楽園で9日、恒例の観月祭いもたきが始まった。来場者は竹灯籠やちょうちん計約1200個で彩られた幻想的な空間で、秋の味覚を楽しんでいる。25日まで。
初日は仕事帰りの会社員や家族連れなど約60人が訪れた。月明かりの下、園内中央広場の特設会場でグループごとに鍋を囲み談笑していた。
いもたきは同園が毎年開催。午後6~9時、約250席を用意している。期間中は三味線演奏やフラダンスなどの催しがある。