JAWA県アームレスリング選手権大会が23日、愛媛県東温市野田3丁目のフジグラン重信であり約70人の力自慢が頂点を目指した。
 県アームレスリング連盟が主催。経験豊かな選手が出場する「選手権の部」、初心者らが対象の「チャレンジの部」に分かれ、利き腕や体重による階級別で展開した。
 参加者はレフェリーの「レディー、ゴー」の合図を受け、握り合った手に力を込めると時折「うおー」と雄たけびを上げ相手の腕を押しつけた。
 父親の応援に来た松山市堀江小学校5年の男子児童(11)は「どの選手も手の握り方が良くて格好いい。お父さんも頑張った」と勇姿を見つめた。