ゲームを通じて小学生に商売の醍醐味(だいごみ)を感じてもらうイベントが24日、愛媛県松山市久米窪田町のテクノプラザ愛媛であり、市内の小学4~6年生65人が「利益」の多さなどを競った。
 ゲームはA4コピー用紙20枚を使い、タワーを建設。高さを売上高、コピー用紙の枚数を費用に見立てており、少ない枚数で高く積み上げたチームが勝ちとなる。
 参加者は2、3人のチームに分かれ、コピー用紙を三角や四角に折って柱を作り、高さを求めて試行錯誤。8分余りで120センチのタワーを完成させたチームがある一方、40分の制限時間内に作ることができず赤字になるチームもあった。