愛媛県今治市上徳の富田小学校で5年生がこのほど、6~11月に近くの水田などで取り組んだもち米作りの劇を、一緒に米を育てた住民らに披露して感謝を伝えた。
 もち米作りは総合学習の一環で勤労の大切さや収穫の喜びを知ろうと、住民らの「富田総ぐるみこどもまもり隊」(秋山辰郎会長)などと協力して毎年実施。今年は児童114人が15アールの水田で約1140キロを収穫し、全校で餅をついたり施設などに贈ったりした。