職業観やコミュニケーション力を身に付けようと、愛媛県四国中央市の土居高校の2年生が24日から、市内外の55事業所でインターンシップ(就業体験)に取り組んでいる。26日までの3日間、102人が紙関連企業や小売り、医療機関などで働くことの意義を学ぶ。
 古紙リサイクルや紙加工などを行うモリオト(同市)は、中之庄町の本社工場で4人を受け入れ。生徒は肉や魚の汁を吸着するポリ製シートの袋詰めや、包装紙の断裁などを行った。