新聞で地域や世界を考察、18歳選挙権など議論 愛媛大附属高で授業
愛媛大附属高校(愛媛県松山市樽味3丁目)で30日、愛媛新聞などの記事から地域を理解し世界の課題を考える「伊豫学」の授業があり、1年生約120人が主権者教育や環境問題などを考えた。
講師を務めたNPO法人えひめグローバルネットワーク(松山市)の竹内よし子代表理事(55)は「地域や世界の問題を考えるには、新聞を読み込む力が必要」と紹介した。
生徒は班ごとに県立とべ動物園の動物高齢化や松山市の引きこもり対策、大気汚染や地球温暖化などの記事を読み、感想や考えを述べ合った。
意見発表では、昨夏の参院選で県内の18、19歳投票率が全国ワースト3位だったことを伝える記事を読んだ班が「ただ投票するのではなく、目的と自覚も大切」と訴え、密猟や象牙市場を考えた生徒は「違法取引をなくすため象牙用のゾウを育てる畜産があってもいいのでは」と述べた。
新聞で地域や世界を考察、18歳選挙権など議論 愛媛大附属高で授業
愛媛大附属高校(愛媛県松山市樽味3丁目)で30日、愛媛新聞などの記事から地域を理解し世界の課題を考える「伊豫学」の授業があり、1年生約120人が主権者教育や環境問題などを考えた。
講師を務めたNPO法人えひめグローバルネットワーク(松山市)の竹内よし子代表理事(55)は「地域や世界の問題を考えるには、新聞を読み込む力が必要」と紹介した。
生徒は班ごとに県立とべ動物園の動物高齢化や松山市の引きこもり対策、大気汚染や地球温暖化などの記事を読み、感想や考えを述べ合った。
意見発表では、昨夏の参院選で県内の18、19歳投票率が全国ワースト3位だったことを伝える記事を読んだ班が「ただ投票するのではなく、目的と自覚も大切」と訴え、密猟や象牙市場を考えた生徒は「違法取引をなくすため象牙用のゾウを育てる畜産があってもいいのでは」と述べた。