愛媛県新居浜市王子町の住友別子病院が14日、勤務する医師や看護師らがバレンタインデーのチョコレートに費やすお金を寄付金に換え、福祉に役立ててほしいと市に贈呈した。
 同病院は職員約600人が勤務し、うち約450人が女性。2009年から院内でのバレンタインの義理チョコや、ホワイトデーのお返しといったやりとりを廃止し、その分の費用を有効活用しようと職員に呼び掛けて毎年寄付を募っている。今年は15万円を集めた。