愛媛県内有数の米どころとして知られる宇和島市三間町の新米をPRする「新米まつり」が30日、同市三間町務田の道の駅「みま」で始まった。即売会などを目当てに市内外から訪れた家族連れらでにぎわっている。31日まで。
 10年ほど前から続く恒例行事。松山自動車道の宇和島延伸効果やブランド化を進める「みま米」の知名度向上もあり、人気が高まっている。
 まつりでは、生産者自らが店頭で接客。丁寧な説明でみま米の魅力を伝えると、来客者は2~30キロに袋詰めされた新米を次々と買い求め、昼ごろには初日分の大半が売れた。
 会場では新米を使った弁当やカレーの販売のほか、周辺地域の特産品を扱う出店も並んでいる。