元文相の有馬朗人・国際俳句交流協会長ら俳句4協会と、松尾芭蕉生誕の地・三重県伊賀市の岡本栄市長は26日、東京の日本記者クラブで共同会見し、「俳句」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産登録を目指す推進協議会を4月24日に設立すると発表した。愛媛県松山市など俳句ゆかりの自治体も参加予定で、伊賀市によると2020年の登録を目指す。
会見に先立ち4協会の会長や岡本市長が発起人会合を開き決定した。今後、準備委員会で推進協議会の規約を決め、設立後は俳句人口の調査を実施するなど、登録に向けた啓発活動を行う。